
荷造りは、引越しの基本です。移転先、引越会社、日程が決まったら、できるだけ余裕をもって荷造りにとりかかりましょう。
<個別の処方>
●冷蔵庫
*霜が溶けて水が流れるおそれがあるので、前日から明け方にかけて電源を切り、すべての中身を出し扉を開放しておき、水分をふき取っておきます。
*冷媒装置のコンプレッサーは、フロンガスの液化、気化の循環をつかさどっていますが、冷蔵庫を設置した際、すぐさま電源を入れるとガスが安定しておらず故障の原因になりますので、必ず2〜3時間置いてから電源を入れて下さい。
霜は前日から取っておきましょう
●洗濯機
*水道に接続された給水用ホースを外します。蛇口のアダプターもドライバーではずし持っていく必要があります。排水用ホースが接続されている場合は外しますが、その前に脱水を行い、洗濯機のなかの水を抜いておきましょう。
*設置場所の排水口が洗濯機の大きさが関係するのでそのまま使えるか、前もって確認しておきましょう。

●パソコン、家電、AV機器など
*配線をはずす際に、コードと本体の差込み口に番号などテープで貼っておくと、引越先で便利です。
*古い電子機器類は基盤の振動だけで接触不良になることもあります。外部損傷でない場合は通常保険がおりません。引越会社との間で確認しておきましょう。
*もしもの場合を考え、パソコンは運ぶ前に、必ずデータのバックアップを取っておきましょう。
*買った際の箱がある場合は、緩衝材を使って梱包するのが一番安全ですが、ない場合は毛布などで厚めに巻くとよいでしょう。通常、依頼すれば引越会社でエアーキャップ梱包をしてくれますので、見積りの際にご相談下さい。

●タンス、食器棚、本箱、テーブル、サイドボード、ベッド、ソファーなど
*これら大きなものの梱包は通常引越会社が行います。
*収納家具の中身は全て段ボールに詰めて下さい。
*テーブル、ベッド、本箱などを分解した場合には、ビスやねじは必ずまとめて一緒にしておきましょう。(分解の難しいものなどは有料で引越会社が対応しますので、必要な場合は見積り担当者とご相談するとよいでしょう。)
*スライドのガラス板や棚板など、外れるものは基本的には外してひとまとめにします。この件についても、大きさの問題もありますので、担当者とよくご相談下さい。

●衣類
*衣裳ケースがあればそのまま、洋服ダンスのものは段ボールに詰めます。
*スーツ、コートなどの吊り物は、基本的に引越会社所有のハンガーBOXで対応してくれますのでご相談下さい。

●ストーブ・引火性油脂類
*石油は吸い上げるか空焚きをし、必ず空にする必要があります。
*ポリタンクの灯油も、夏場など自然気化の恐れがあり危険で、特にシンナーなど引火性の強いものは運べませんので、事前に確認が必要です。

●ガス台
*ガス台は横にせず、ホースはガス台側に付いた形ではずします。油が付着している場合が多いので、他の荷物が汚れないよう、新聞紙やビニールなどで梱包しておくとよいでしょう。

●布団
*布団はふとん袋に入れるかシーツなどでくるんでおきましょう。
*布団のなかには絶対ガラスや陶器類などの割れる物は入れないで下さい。

●植木・鉢植え類
*引越日に合わせて水遣りを加減し、鉢の底から水が出ないことを確認します。
*鉢は新聞紙などでくるみ、花や枝を守れる高さの段ボールに入れます。入らないものについては引越会社の担当者にご相談下さい。
*高価な盆栽などは別途対応する必要がありますので、担当者にご相談下さい。

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